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海に釣りに出かけた。この間見かけた人気のない穴場だ。 釣り針に餌のオボンの実をつけ軽く後ろに振ると、急に竿が重くなった。 見ると、野性のタブンネがかかっているじゃないか。釣り餌を食うとは大胆なヤツだ。 タブンネはミィミィ鳴きながら口の端に刺さった針を取ろうとしているが、 がっちり食い込んだ針は不器用なタブンネには取りはずすことができない。 盗人タブンネを少しこらしめてやろうと思った俺は、釣り竿を上下左右に振った。 竿の動きにつれてタブンネの口元はビロ~ンと伸び、愛らしい顔がマヌケな顔に変わる。 「ミヒッ!ミヒッ!」と鳴きながら引っぱられた方向に短い足でチョコチョコ走るのも面白い。 涙の浮かんだタブンネの目は「どうしてこんな目に遭わなきゃいけないの? なんにも悪いことしてないのに…」と言っているようで、俺をますますムカつかせる。 しかし、そろそろ釣りをしたいので、タブンネを逃がすことにした。 竿を振るのをやめると、とたんにタブンネが怒りに燃える目ですてみタックルして来た。 俊敏な俺はさっと脇によけ、カウンターの蹴りをタブンネの腹にぶち込む。「フミッ!」 倒れたタブンネを蹴りまくるうちに、タブンネは鈍臭くも海に転がり落ちた。 「…ミッミッ!」泳げないタブンネは打って変わって媚びた声で助けを求める。 しかし、俺は助けなかった。 水の中を四方からタブンネめがけて泳いで行くキバニアたちが見えたからだ。 「ここはキバニアの棲息地だったのか。キバニアは食えないし釣ってもしょうがないな」 タブンネは早くも何カ所か食いつかれて「ミ!ミ!ミ!ミ!」と悲鳴を上げている。 俺は釣り糸をナイフで切った。 そして、キバニアたちに水中に引きずり込まれるタブンネを見届けてから、その場を去った。 名前 コメント すべてのコメントを見る
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大きな陶器の器の中で行水をする赤ちゃんタブンネたち ぱちゃぱちゃと気持ちよさそうに水遊びをしている その様子を母親タブンネが優しい笑顔で見守っている そこにいきなり赤くなるまで熱した石を投入! 一瞬にして水はゴーッと沸騰し小さなタブンネ達はピィィ!ピィィィィ!(赤ちゃんだから声が甲高い) と絶叫しながら壁に向かって小さくピョンピョンとジャンプして器から逃げ出そうとする、 しかし縁にこってりと塗られた油と味噌で滑ってまた熱湯にドボン やがてミッ…ミッ・・・と悲鳴もか細い物となり、青い目は白く濁り、完全に息絶えたようだ 母親タブンネは慌てて鍋に手を入れて子供を上げようとしたが、 洗ってない手で鍋に手を入れるのはいけないので、石熱し役のバシャーモからおしおきの顔面飛び膝蹴りを受けて 鼻血ブーでぶったおれてしまったようだ そして楽しい夕飯のじかん、今日のメニューはタブンネの石焼き土手鍋だ バシャーモが何個か肉を食べていると、生焼けであったのか嘴で咥えた瞬間に 「ピィィィィ!ピィィィィ!と騒ぎ始めた、 生だといけないので鍋に戻そうとした時、泣き声で眼が覚めたのかタブンネが強奪していった バシャーモはちょっとムッとしたが、「一個ぐらいあげてもいいかな」と思ったのか見逃してやったようだ(優しいね!) 翌朝、タブンネを見ると昨日の肉をいつまでも抱きかかえていて、腐るといけないので取り上げて生ごみのゴミ箱に捨てた もうそろそろ鍋の季節か -- (名無しさん) 2012-11-03 22 23 52 ママンネちゃんたらいけないなあ鍋から取ったらはすぐに食べなきゃ -- (名無しさん) 2013-01-07 20 48 29 名前 コメント すべてのコメントを見る
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適当なポケモンを使ってタブンネに金縛りをかけさせる。 ただし口だけは動くようにする。悲鳴を上げてもらわないとつまらないからな。 動けないタブンネに指、耳など体の末端から少しずつ裁縫用の針を刺していく。 針だらけになったタブンネをひと通り笑ったあとは、眼球に針を刺そう。 瞬きもできずに血の涙を流しながら絶叫するタブンネがうるさいので、口をこじ開けて舌や歯茎にも針を刺しまくる。 最後に金縛りを解く。途端地面に倒れ込むタブンネ。体に刺さった針が食い込んでまた絶叫。 ひーひー泣きながら顔や口内に刺さった針を抜こうとするタブンネだが、指にも大量に針が刺さっているためうまく抜くことができない。 眼は多分もう見えてないだろう。 自分ではどうしようもできなくてもんどり打つタブンネがあまりに可愛かったので塩をかけてみた。声にならない悲鳴が上がる。 大丈夫だよ、特性が再生力のお前ならボールに入れば元通りだ。良かったな、傷が治ったらまた同じことやってやるよ。 俺はタブンネにそう声をかけて、そのまま放置して昼飯を食いに行った。 名前 コメント すべてのコメントを見る
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俺は、ヒウンシティ郊外を一人歩いていた。 その数日前、バトルカンパニーをクビになり、俺は無職になった。 「もういっそ、死のう。」 俺はそう思い、スカイヤローブリッジを越え、やぐるまの森へ向かった。 やぐるまの森はひっそりとしていて、まるで夜のようだった。 木にロープをくくりつけていると、ふと気付いた。 草むらが揺れているのだ。 数日前までビジネスマンの身だ。 これが意味することを知らなかったのも無理はない。 俺は訳も分からず草むらに突っこんだ。 すると、 ピンク色の何かが… お察しの通り、糞豚―タブンネ―が出てきたのである。 俺は、本能に基づいてその糞豚を蹴りまわした。 その糞豚恨みがあるわけではない。 ただ、本能のまま、蹴りまわし、殴り、あるいは刺し、 いや、その時俺は頭がどうかしていたのかもしれない。 ふきだし、そして体にかかる血、 俺はやがてそれに快感を覚えた。 はじめの糞豚は気が付いたら息絶えていた。 それからもやぐるまの森で虐殺を繰り返した。 「こんなものでは物足りない。」 いつしかそんな感情さえ芽生えた。 俺は、この糞豚どもをより多く天へ導く。 それを目的に人生を再起させた。 そしてある施設を立ち上げた。 「タブンネ保護施設『タブンネ園』」だ。 もちろんタブンネ保護など表向きだ。 実際はタブンネ達が惨殺されているただの地獄でしかなかった… やさしい人、この続き作ってください。 なんでタブンネ? -- (多分) 2012-08-20 02 27 58 ↑媚びた外見をしていたからだろう -- (名無しさん) 2012-11-30 18 59 32 名前 コメント すべてのコメントを見る
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イッシュ地方のとある場所、プラズマ段の地下実験室 そこでは大量のタブンネが飼育されています タブンネは繁殖力が強く、再生力により治療を施さなくても傷が癒える 正に生体実験にはお誂え向きのポケモンというわけなのです 今日もまた一匹のタブンネが檻から連れ出されてきました 「ミィ?」 正常な状態で観察を行うために適切な量の食料を毎日与えてもらっているタブンネ 警戒心は欠片も感じられません むしろ、久々に檻の外に出られたことを喜んでいるように見えます 因みに、これから行うのはタブンネの精神力調査 トゲキッスのエアスラッシュに対し、どれだけ怯まず立ち向かうことができるかの実験 二匹を実験場に入れ、キッスに指示を出し、実験を開始しました 実験が始まってすぐにトゲキッスが羽を振るい、真空波を放ちます いまいち状況を把握しきれていないタブンネは、そのまま空気ごと切り裂かれてしまいました 私はこの時、当然のようにタブンネが怯んでしまうことを予想していたのです かなりの力を持つポケモンですら怯んでしまうであろうこのエアスラッシュで あのタブンネが、怯まないはずがないと考えていたわけですから しかし、事態はそれ以前の問題でした 「ミギュィッ!」 ピンクと黄色のたるんだお腹は真空波によって易々と引き裂かれ、タブンネの血肉が飛び散ります どうやら二匹のレベルの差が大きすぎたようですね タブンネはそのまま倒れこんでしまいました 地に伏したタブンネを容赦なく切り刻んでいくトゲキッス 次々と浴びせられる真空波によって 大きな耳に、可愛らしい触覚に、まん丸の顔に、小さな手に、愛くるしい足に…… 鮮やかな真紅の傷が描かれていきます このままではタブンネが息絶えるのも時間の問題でしょう しかし、我々は実験動物を殺すのを最大限控えるよう、N様から申し付けられている身分 私がキッスに攻撃の手を休める指示を与えたその時です 「ミミィィッ!」 なんという事でしょうか。タブンネが立ち上がり、雷を撃ち放ったのです 「ミュァッ!?」 ダメージは殆ど通っていないようですが、トゲキッスの方はかなり驚いている様子 しかしその驚きは、すぐさま怒りに変わったようです。無理もありませんね 私もサンドバックであるはずの豚が突然反撃してきたら、苛立ちと情けないのとで同じ感情を抱くでしょう トゲキッスは怒りをエネルギーに代えて、タブンネに発射しました 全力全開の破壊光線が、雷を命中させて調子に乗っている哀れなタブンネを襲います 「ミ!?ミギャァァァァァ…ヒャ…ヒュァァ…」 直撃を食らったタブンネは無事でいられる筈もありません 下半身は蒸発し、上半身も大部分が焼け爛れてしまったようですね 肺すらも焼き尽くされてしまったようで、断末魔の悲鳴もよく聞き取ることができませんでした トゲキッスは攻撃の反動で二発目を撃つことはできませんが、次を待つまでもなく タブンネは息絶えたようです。こうなってしまえば再生力もクソもありません まあこのような経緯があれば、N様からお叱りを受けることはないでしょう それに、怯まずに立ち向かうタブンネの姿を観察することもできました 更にはトゲキッスの全力の破壊光線の威力も観察できたのです このタブンネの死は、決して無駄なものではなかったのではないでしょうか 多分ね 名前 コメント すべてのコメントを見る
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ここは、草むら。 雑草しか生えていない、ごく標準的な草むら。 おや、草むらの一角が揺れています。 それもかなり揺れは大きいようです。 どうやら、タブンネの群れが通ろうとしているようですね。 そしてそれに目をつけた2人のトレーナーさん。 お互い顔も名前も知らない者同士のようですが、互いに同業者を見るような目配せで、笑顔を交し合っています。 そしてお互い一つずつボールに手をかけ…ばっと飛び出していきました。 「ミッ!?」最後尾のタブンネ(♂)が気づいたようです。 しかしもう遅かったのです。 「ワカシャモ、そいつに二度蹴りだ。」 次の瞬間には、ボールから放たれたワカシャモ(♂)が、その力強い蹴りで彼の脳天を叩き割ろうとしていたのですから。 振り返った頭に綺麗に決まりましたね。1回でもう瀕死…いや、もう確実に死んでしまいました。 その時のぐしゃ、とも、ごきっ、とも取れるようなその音。崩れた頭から吹き出る綺麗な赤色。 その二つの要素が、振り返ったタブンネたちに恐怖を与えたのは言うまでもありません。 あわてて駆け出そうとして、一斉に走り出しています。さっきまでは整っていた列ももう崩れてしまいました。 しかし前方には巨大な影。その影の主は、ブニャット(♂)のものでした。 「ブニャット!のしかかりだ!」どうやらもう一人のトレーナーさんのもののようです。 その巨躯に似つかわしくない機敏な動作で、ふわりと空中に浮かびます。一種の優雅さまで感じられる、気品のある浮遊。 しかしそれがもたらすものは、優雅さや気品とはかけ離れた者の死です。 怯えて腰を抜かしてしまったタブンネ(♂)のお腹の辺りに、重力を味方につけた巨体が圧し掛かります。 「ミギャッ!ギギィッ!!」あらあら、とても醜い声ですこと。 腹部への一瞬の打撃が、彼の内臓を破壊してしまったらしく、その小さい口からは血があふれ出て、体を汚します。 「ミ…ギィ…ガヒュゥッ」目は細まり光を失い、ついに一回の大きな吐血の後に動かなくなりました。 体は醜い赤色に染まり、形はほぼ原形をとどめていません。 口からはまだ、だらしなく体液が漏れ出ていました。 ブニャットが死を見届けている間にも残り3匹のタブンネたちはその鈍足で逃げ惑います。 「逃がすものか!行け!」ワカシャモが後ろから掴みかかります。 運悪く捕まってしまったタブンネ。目はまだ生きる事を諦めてはいないものでした。 「つつくだ。」背中に繰り出される突付き。 ぶすっ。ぶしゅっ。びちゅっ。鋭い嘴が、タブンネ(♀)の背中に赤黒い穴を作っていきます。 「ミギャ!グイィッ!」背中に穴が増えるたびに、短い悲鳴を上げるタブンネ。 そしてその突きは上に押しあげられ、終に首に到達しました。 「ミギャアァッ!」彼女の悲鳴は一層大きなものになりました。それがワカシャモの心の油田に火をつけてしまったのでしょうか。 一層速いスピードで首や後頭部に突付き始めました。 その動きが止まったとき、嘴は濃い赤に染まり、ところどころに何かの繊維らしきものが付着していました。 そして当のタブンネは、もはや虫の息です。 倒れこんだ回りの草たちや地面を汚し、その首は半分以上千切れてしまっていました。 息をしようと必死に動かすたび、ひゅう、ひゅう、と痛々しい音が漏れ出します。 振り下ろされる嘴。次の一撃は、止めとなりました。 さて、2匹のタブンネたちは方向転換してとてとてと逃げています。 その内、前を走っていたタブンネ(♂)を狙っている第三者が居ました。 「よし、行け。」その言葉に呼応して一匹立ちふさがります。 そのポケモンであるグラエナ(♀)は、タブンネ狩りの必要が無いほどの強さを感じさせていました。 「かみくだく。」その命令の内容が最後まで言われる前、「だ」の音の辺りでもう彼女は飛び掛っていました。 迷うことなく牙が頬に突き立てられます。 牙が食い込み血が流れ、痛さのあまりに涙を流し… なんてさせる余裕は与えませんでした。 ブチュリという音。「ミギャアァァァアアアッ!!」っという断末魔。そして、口の周りを赤く染めるグラエナ。 そうです。一瞬で噛み千切ってしまったのです。 「ア…ア…」その部分があったところを触ろうとしたところで、今度は腹部に噛み付かれてしまいました。 「アアァァァァ!アァァァァ!」必死にもがきますが、何せさっきまでは逃げていた身です。 あっけなく力尽きてしまいました。 ボロ衣のようなそのタブンネだったものからは、生臭い血の匂いが立ち込めます。 「よーし、良かったぞ~グラエナ~」第三者のトレーナーさんは、ビデオ片手にタブンネの残骸を映しています。 鳴き声さえ発しないものの上機嫌そうなグラエナとトレーナーは、残骸に一瞥して立ち去っていきました…。 残された一匹(♀)は気が気ではありません。目の前で仲間を惨殺されたのですから。 もはや半狂乱。見つからないように隠れるなどという考えは見つかるはずも無く、無闇やたらと走り回っています。 「あそこか!仕留めろブニャット!」「俺の獲物だ」とでも言いたげな声でトレーナーは指示します。 ブニャットは爪を立て、タブンネの頭めがけて飛び込みました。 しかしそれは少しばかりそれてしまいました。 タブンネの右肩を大きく抉るだけとなってしまったのです。 「ミギィィ!ミギィィ!」肩を抑えて転げまわるタブンネ。小さい手からは血がとめどなく溢れています。 今度は外さない。楽にしてあげるよ…。 その言葉を代弁するかのごとく、頭に爪が突き刺さります。 爪が視界に入ったときの顔は、大多数の絶望と、少しの開放される喜びが交じり合った顔でした。 周りにもう揺れる草むらはありません。 二人のトレーナーは、何も言わずにそれぞれの道に歩みを進めます。 そこに残ったのは、歩みを進める事ができなくなった、タブンネの遺骸だけでした。 おわり スレ汚しすまん 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/keikenchi/pages/494.html
イッシュ地方のあらゆる暴力と欲望を掻き混ぜた、暗黒の街 街の人間の心は真っ黒に擦れていて、外界とは違った独特の雰囲気を醸し出している 当然、人間だけではなく、ポケモンも同じだ この街に住まうポケモンには三種類の生き方がある 一つ、トレーナーの所有物 街ではポケモンバトルが盛んであり、血気盛んなトレーナーが日々、そこいらの路上で激しいバトルを繰り広げている 好まれるのは、戦闘に向いているような獰猛なポケモンである 二つ、街に住む野良 トレーナーに捨てられたポケモンが、街の路地裏や廃ビルを根城にしている 野良同士の生存競争や人間による駆逐があるため、主なポケモンは皆、野生での生存能力に優れるものである 三つ、産業利用としてのポケモン 外の街、あるいはどこかの集落から連れてこられたポケモンである バトルとしての利用価値はなく、商品としての価値がある 主に、前者二つの環境に不適合なポケモンは、選択の余地なくこの末路を辿る タブンネというポケモンがいる 素早く動くことに適していない短い手足、天敵から目立つピンク色の体毛、強い相手には媚びて許しを請うことしかできない無能さ どれをとっても、戦闘には向かず、生存競争の中でも底辺に位置する劣等種と言えるだろう だが、ブラックシティのポケモン産業には欠かせない存在であり、一番多く利用されている商品だ 娯楽、愛玩、食肉、臓器、など、様々な利用方法で人間の生活を潤してくれるのである 今回は、ブラックシティでのタブンネ産業について、紹介していこう タブンネが産業として使われるようになってからは、街でその姿をよく見かける 工場や闘豚場で労働する、奴隷タブンネが主な個体だ 皆、身体を酷く痛めつけられており、腕や耳などの一部が欠損いているものも少なくない 共通するのは、どのタブンネも死んだ魚のような目をしていること。そして、奴隷の証である足枷や首輪爆弾、焼印だ これにより逃げることもできず、死ぬまで馬車馬のように働くことになるのである 街のトレーナーにインタビューしてみた 「タブンネ? ああ、あの糞豚ポケモンね。そこいらにいるでしょ」 「バトルに使わないのかって・・・とんでもない! あんな雑魚、使い物にならないよ」 「この街のバトルは一対一が基本だからね。技マシン使うくらいなら他のポケモンの方がずっといいし」 「それに、あの顔と態度が気持ち悪いんだよねー 下手すりゃ相手のトレーナーに媚びる始末だし。まったく、こっちは金賭けた真剣勝負だってのに・・・」 どうやら街のトレーナーからの評判は悪いようだ 至る所でツバを吐かれ、空き缶を投げつけられ、背中にドロップキックを喰らうタブンネなどが目撃できた マーケットで、奴隷タブンネを使った家業をしている男の話を聞くことができた 「あぁ? 糞豚をどう使ってるかって?」 「ウチは殴られ屋さ、最も、殴られるのはあの糞豚だがね」 話していると、丁度出稼ぎに行っていた奴隷タブンネが帰ってきたようだ 『イィィィ・・・ミビィィィィィ・・・・・・』 隻腕の奴隷タブンネが、フラフラと歩み寄ってくる 顔面はボコボコに膨れあがり、腹の毛皮も乱暴に毟られた後がある 「こいつは片腕が野良に食いちぎられていてな。しかも、希少種だかなんだか知らないが、生れつき不器用とかいう特性らしい」 「働き口がないから、優しいこの俺が雇ってやってるのさ」 『ミィィィ・・・・・』 痛みに耐えながら、タブンネは男に封筒を差し出した。本日の稼ぎだろうか 「一万・・・・・・今日の客は十人ってとこか」 「ほらよ、お前の取り分だ」 男はタブンネにオレンを一つ、投げつけた 腐りかけなのか、床にぶつかったオレンがびちゃり、と潰れる 『ミィ! ミィ! ミィ!』 タブンネは地面のオボンをびちゃびちゃ、くちゃくちゃと、音を立てて啜る おそらく、これが街で唯一の、食事を得る手段なのだろう 「明日のノルマは20人。ハンッ、精々頑張りな・・・・・・」 男は、ニヤリと薄ら笑いを浮かべた 名前 コメント すべてのコメントを見る
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タブンネちゃんクイズ ある農家がサトウキビを作りはじめました サトウキビはすくすくと成長し、出荷の時期が近づいて来たと言うところで サトウキビが何者かに食い荒らされていました 犯人は村の近くの林に住み着いたタブンネの群れでした。 甘いものが大好きなタブンネたちは追い払っても追い払っても一家総出でサトウキビを食べに来てしまいます タブンネに食いつくされ、最終的に収穫できたサトウキビは当初の目標の1/4ほど 「こりゃサトウキビはダメだな」と思っていた農家の主人ですが、 なぜか周りの農家からは深く感謝されました しかも、損した金はみんなで補うから来年もサトウキビを植えてくれと頼んできたのです 一体何故でしょうか? タブンネちゃんクイズ・回答編 タブンネたちにとってサトウキビは未知の植物でしたが、 一匹が偶然折れたサトウキビの断面を嘗めてみると 今まで食べたものと比べる物がないほど甘く、まさに天にも昇るほどの美味でした サトウキビの存在はすぐに群れに伝わり、多くのタブンネがサトウキビを食べに畑にやってきて、その甘さに夢中になっていきます タブンネたちはサトウキビを体重をかけてへし折り、歯で厚くて硬い皮を剥いて中の甘いところを食べてしまいます 子タブンネは親タブンネが剥いてもらって甘い汁を楽しんでいました 畑の広さとサトウキビの背の高さが災いして畑に入り込んだタブンネの発見は困難を極め、サトウキビはどんどん減っていってしまいます 一方そのころ、村の農家たちは収穫期に作物を食いにくるタブンネに備えて厳戒体制でした 畑にハーデリアやムーランドを放ち、トラバサミや有刺鉄線の柵を用意してタブンネに備えます しかしどうしたことか、今年はタブンネの襲撃はほとんどありません あまりにも静かすぎると農家たちは不気味に思いましたが、 畑にやってきた一匹のタブンネが捕まり、その謎は解明されました そのタブンネに猿ぐつわを噛ませようとすると悲鳴をあげて痛がって暴れまわります 口の中を見てみると、すべての歯が穴あきチーズのように虫歯でボロボロでした それでもむりやり猿ぐつわを噛ませると、ガクガクと震えだし失禁してしまいました その尿は甘くて生臭い匂いを放ち、シュワシュワと泡立っています そうです、タブンネたちはサトウキビの食べすぎで重い虫歯 糖尿病にかかってしまっていたのです タブンネの集落が発見されて行ってみると、そこは地獄絵図でした 頬がパンパンに腫れ上がり泣きながら痛みでのたうち回るタブンネや足が腐り落ちたうえに失明して呻き声を上げるタブンネ 歯がボロボロで咀嚼ができなくなり餓死寸前のタブンネも多数いました 一番酷かったのは母タブンネが糖尿病で壊死が胸まで進み、 壊死した乳首を必死にチュウチュウと吸い続ける骨と皮しかないほどに痩せこけた4匹の赤ちゃんタブンネという親子でした 中にはボロボロになった歯を磨いて治そうとするタブンネもいましたが サトウキビの髄の繊維で磨いているので救いようがありません タブンネの群れは壊滅状態でした、これでは作物を狙うどころではありません 農家たちがあのサトウキビのおかげだと気づくのに時間はかかりませんでした サトウキビを植えた農家は長年村を苦しめてきた害獣をやっつけた感謝され、 タブンネ駆除の目的でサトウキビ畑を続けられることになりました 正解:タブンネが虫歯になって全滅した
https://w.atwiki.jp/keikenchi/pages/79.html
タブンネ刑務所 悪い事をしたタブンネが収監される刑務所、主に盗み食いやムカつかせた罪で収監される 朝4時に看守のチラチーノの目覚ましビンタで強制的に起こされる そのまま夜までベロベルトのパワーウイップに打たれながら農場で強制労働 トイレはタブンネ100匹につき1つしかなく、 我慢できずに漏らそうものならきれい好きなチラチーノ看守がハチマキを巻いて容赦なくスイープビンタ 食べ物は一日一回昼にオレンの実半分、一応死なないように栄養剤代わりの超苦い漢方薬をたっぷりと振りかけてある それをカビゴン所長たちがまともな食事をしてるのを眺めながら食べさせられる、 クリスマスやお正月には申し訳程度のケーキやお雑煮も出るがカビゴン所長に眼の前で全部食べられてしまう 空には警備のムクホークが監視の目を光らせ、脱獄を試みるタブンネに容赦なく捕まえる 脱獄を試みたり、看守に逆らったタブンネは後悔処刑、処刑は看守が交代で行い、看守によって方法は異なる メブキジカだったら宿り木の種を植え付けた後死ぬまで放置、ポリゴンZならメガネをかけて急所めがけて破壊光線など 監獄結婚は自由で子供を作ることも可能で後先考えずに卵を産むタブンネは多いが子供の分の食事は支給されない タブンネは耳がいいので夜泣きなどさせようものなら仲間のから袋叩きに、死んだらそのまま食べられてしまうことも 夏には運動会が行われる、種目はバッフロンとケンタロスによるタブンネ綱引き(たいがいロープ役のタブンネが千切れて引き分け) 今年生まれたばかりのチビタブンネをキャンプファイアーや針山に強制的に投げ入れさせるタブンネ玉入れ カビゴン所長がバトン代わりのタブンネリレー(落としたら看守からキツいお仕置き)など タブンネ刑務所からの生還率は約20パーセントほど、出所したタブンネは驚くほど性格が良くなる 名前 コメント すべてのコメントを見る
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大きな陶器の器の中で行水をする赤ちゃんタブンネたち ぱちゃぱちゃと気持ちよさそうに水遊びをしている その様子を母親タブンネが優しい笑顔で見守っている そこにいきなり赤くなるまで熱した石を投入! 一瞬にして水はゴーッと沸騰し小さなタブンネ達はピィィ!ピィィィィ!(赤ちゃんだから声が甲高い) と絶叫しながら壁に向かって小さくピョンピョンとジャンプして器から逃げ出そうとする、 しかし縁にこってりと塗られた油と味噌で滑ってまた熱湯にドボン やがてミッ…ミッ・・・と悲鳴もか細い物となり、青い目は白く濁り、完全に息絶えたようだ 母親タブンネは慌てて鍋に手を入れて子供を上げようとしたが、 洗ってない手で鍋に手を入れるのはいけないので、石熱し役のバシャーモからおしおきの顔面飛び膝蹴りを受けて 鼻血ブーでぶったおれてしまったようだ そして楽しい夕飯のじかん、今日のメニューはタブンネの石焼き土手鍋だ バシャーモが何個か肉を食べていると、生焼けであったのか嘴で咥えた瞬間に 「ピィィィィ!ピィィィィ!と騒ぎ始めた、 生だといけないので鍋に戻そうとした時、泣き声で眼が覚めたのかタブンネが強奪していった バシャーモはちょっとムッとしたが、「一個ぐらいあげてもいいかな」と思ったのか見逃してやったようだ(優しいね!) 翌朝、タブンネを見ると昨日の肉をいつまでも抱きかかえていて、腐るといけないので取り上げて生ごみのゴミ箱に捨てた